櫛が鼻のアジ釣り

dai3-kasugamaru2006-08-20

台風10号も、山口県東部には影響も無くまずは一安心、釣り船を持っているとこれが大変である。
先日、櫛が鼻の満ち潮に合わせアジ釣りを狙ってみる。地側は、超小さいのが多く鱧の餌である。すこし沖を狙ってみる、少しは大きくなる。2年半物も混じるので、少しやってみることにした。ポイントに行くと全部の釣りにぶら下がる。この船はやはり長崎造りで釣り専用に造られているので、両生簀に釣っても大丈夫である。魚の活きはもう大満足で港に帰っても活かすことができ、この点は大感謝である。先代の82歳のおじいちゃん船を譲っていただいてありがとう、山口でも大事に乗っていますので、安心してください。
そんなことを考えているとき確かな手ごたえ、道具が小さいので慎重に取り込む。水面近くで見えて来た。わっ、たまげた初めての魚、これまでも釣りたかったイサキである。この周りではイサキは珍しい。イサキでもかなりの大物これは逃がしてはいけない、船の前まで慎重に運びタモで慎重にとる。やれやれ生簀に入れるとまことに立派である。早速帰って刺身で食べることにする。やはりアジとは違いコリコリ、シコシコ脂も乗って家族も大満足である。今日は釣り人冥利に尽きる1日であった。写真は中央に43センチのイサキが、アジを蹴散らして殿と写っている。