第3春日丸番外編

dai3-kasugamaru2014-09-10

今日は本当に珍しいお客さが来ましたので、番外編を載してみました。
と言うのも私が役場(建設課)に勤めていたころ、祝島で大変お世話になりました百の姓を持つ職業についておられ、農道を作るときに土から石から水からはたまた季節の変動まで、この所全国で自然災害が多く建設工事もままならぬ時代ですが、30年前に作った道路がいまだ耕作者の役に立っているそうです。
今日来ましたお方は81歳で現役、あの水の少ない祝島で米を作っておられます。
米を作るといっても今ではあの超有名な巨石で作り上げた「天空の棚田」でテレビや新聞、はたまた学者さんや観光客たちが訪れて、ここ10年有名な方です。島の誇り有名人、超人です。
ご本人今日はたまたま室津の病院で検診があり、午前中で済んだので夕方まで時間があり我が家においでになりました。
私も何十年ぶりに会い久しぶりに船が出るまで、4時間ぶっ通しでお話が聞けまして旧友を温めさしていただきました。
これまでの波乱万丈の人生、これから自分として島での人生の方向性、生活の歩み方私も人生の大先輩としてじっくり聞かしていただき、一皮も二皮もむけました。比べればこの年でまだひよこです。
次は私が巨石で作り上げた「天空の棚田」に久しぶりに行くつもりです。