今年の舟出しは4日に出ました

dai3-kasugamaru2019-01-22

今年の正月は3が日ゆっくり休み、船出しを4日にしました。
毎年新たな気持ちで今年も無事で事故無く、大漁をお祈りし手を合わせています。
話は変わるんですが、暮れに面白い私も初めての出来事に遭遇しました。何か良いことをしたようで気分が上がりました。
と言うのも、秋とかこれから春になると鳥たちの島渡りをよく見ます。いろいろな種類の鳥が北に行ったり南に行ったり忙しくなっています。鳥だけでなく蝶も良く飛んできます。
ヒヨドリとかムクドリなどが大きな群れを作って渡っています。それを島陰に隠れたタカ、ハヤブサなどが狙っていて攻防が見所です。また好きな方はシッターチャンスです。
いつもの様に釣りをしていました時のことです、ヒヨドリがぴーとないて船に逃げ込んできました。
私が釣っている目の前でブリッジの窓枠に泊まりました。私もビックラポンです。
向こうも私をみてたまげています、1メートルも離れていません。
しかし口は開いて息をするのが精いっぱいのようです。私も手を止めず釣っていまして自然体を守っていました。空を見上げるとやはりハヤブサが空を旋回しています。船から離れるのを待っているようです。
ヒヨドリが離れないように願っていましたが、15分か20分その状態が続きハヤブサもあきらめて逃げていきました。ヒヨドリはやっと安心したのか開けていた口を詰むんで気持ちも落ち着いたのかまた、ピート泣いて島の方へ飛んでいきました。自然の摂理とはいえ何か良いことをしたように思いました。そのうち鳥の恩返しがありますかね?
写真は暮れの遊漁のお客さんです。大物が釣れています。