今日は久しぶりの青物
梅雨も末期状況であちらこちらで大雨を振らせて大暴れしています。被害も犠牲者が出て各地で大変なことになっています。現地の皆さんお見舞い申し上げます。
そんな中梅雨の晴れを狙って今日も鼻繰り沖の鯛ラバです。先日の日曜でしたので船は地元の船からプレジャー船と、ポイントには多く集まっていました。
船をよけながらの釣りです。鯛も当たるのですがまだまだ小さくポイントを攻めていました。仕掛けを繰り返し落としていましたところ始めは何か小さい当たりのようでした。しかしこれからがプロローグの始まり40分の闘いです。竿も鯛ラバ専門、仕掛けも鯛ラバ用で細くあとはリールのドラグ頼みだけです。
少し巻いては持っていかれ少し巻いては持っていかれこれの連続です。船はどんどん流されて皆さんからは遠くなり以前に読んだ老人と少年を思い出しました。
ずっと流されもういいかとあきらめの境地にもなりました。しかし今日は隣にお客さんもあり土産にと4,50分はかかりましたが執念で上げることができました。
水面に浮いてきたのは予想通り超でっかい青物一人しかいないのでタモに入るかもう必死です。竿を置いて両手で取り込む次第何もかも忘れ船べりにすがり船に取りこみました。上げた瞬間大きな息を吐いて船に据わりこみました。あとは魚を生簀に入れて天を仰いでいました。
時間も12時、釣果の電話を入れて凱旋の帰港です。今日は疲れました。釣れたのは92センチ、8,3㎏の超大物のヒラマサでした。写真です。
あとから聞いたのですが友達がヒラマサは海のスプリンターともいわれているそうで、だから経験なく苦労させられたのかとも思いました。