初のカンパチ

dai3-kasugamaru2014-09-22

また、台風16号がフィリピン、台湾と被害をもたらし対馬方面を狙っています。
いやな嫌われ者が来ようとしていますが、自然災害はもうたくさんです。うんざりです。
そんな合間を縫って今日はハナグリ沖に来ています。友達も来ています。
今日は大潮の初日もう平郡は潮が速く釣らしてもらえません。今日からはこちらです。
餌をつけて1流し目、当たりがないので餌の付け替えであげていたところ、ボトムから5メートルから10メートル上がりましたか、すごい引き込みです。
私たちは手釣りですので余裕の糸は出していますが、それどころの余裕ではありません。
ここからが今日の問題です。井上陽水の「傘がない」のではありません。
手かせを説くのが速いか、魚が走るのが速いか船の上は戦場です。戦場カメラマンの渡辺さんも来ていません。手かせをもって船を1周です。それからがプロローグ、魚とのやり取りが始まりです。本人大間の「まぐろ釣り」気分です。糸も細いところは5号です、もう150メートルは出ています。これを巻き上げるのに気が遠くなりそうです。30分はやり取りですが、さすが時間がたてば魚も弱ってきました。前回タモで救い切らず逃がした苦い経験があり、逃げた魚が頭をよぎります。慎重に近づいてもまたいなします。やはり青魚の超大物です。どうにかタモに取り入れることができ、取り込んでからは船の上に座り込みました。
あたりを見回すとほかの釣り人が見ていました。
ぶりとは違い魚を比べると少し平たく両側面に黄色の筋が入っています。カンパチでしょうか?
帰ってネットで見るとやはりカンパチでした。10時に納竿、今日の大物のカンパチは鳥取行きです。
写真は90センチ6キロの今日の大物。