ヒラメの超大物

dai3-kasugamaru2016-07-20

今年の梅雨明けはヒラメの当たり年か、良く釣れました。
先日も遊漁のお客さんの目の前で7キロ越えのヒラメを釣り上げた。最初の当たりは小さく何か雑魚でも来たのかなと思うぐらいで、引っ張っているとごくごくと何やら大物の感じ、それからが引きが違うのがよくわかる。もうその辺から普通ではないなと思いながらのやり取りである。
しかし引きは青物とは違うんで何か鯛でもないなと思うぐらいです。水深70メートルから上げるので、あげる途中に何回となく持っていかれます。このだいご味が釣りファンには答えられません。もう胸はドキドキです。また何があがって来るのかこれも見えるまでの楽しみです。
夏になるとノウソウが来ますがこの大型ともよく似ています。と言いながらもあがってきたのはまさしく座布団を2枚にしたぐらいのヒラメそれもまだ私も上げたことのない超大物これにはまいりました。水面に上げてタモに入れるまでが勝負、ヒラメは頭からタモを入れても尻尾からバックに泳ぎますので、取り逃がすことは多いいです。またこんな大物は経験なくいっ発で取り込まないと、ハリスは5号なので取り損ねたら大変プロの大恥です。孫の末代まで言われそうです。ひとりで釣り上げて左手で糸をつかみ、右手でタモを構えて両手で絞り込むようにタモに取り込み、ここは大トリ物の一発勝負です。とにもかくにも取り込むことができ、やっとお客さんに見せられます。これまたお客さんの喜びようまた格別のものがあり、これまた私も釣り師冥利に帽子を取り頭をかきました。もううれしくてお客さん頭としっぽに真二つに分けて喧嘩しないように持って帰りました。お疲れさんでした私は帰ってにょうぼと祝杯でも上げます。